こんにちは!
吉岡店の小中冨です!

9月になってチャリンコ生活が終わり、
やっと車でサクッと採集にいけるぞ‼と鼻息を荒くしていたら、今度は急な夜の冷え込み!
体調を崩さないようにするので精一杯ですが、逆にこれくらい涼しい方が生き物は出てきているかもしれませんね。
うだうだ言ってないで餌のミミズでもカタツムリでもいいから取りにいかなきゃ💦

さて!今週は個人的に大好きなナミヘビがたくさん入荷しておりますので、そのご紹介!
の前に…

今週末のハチクラサービスデーのセール内容のご紹介です!

今週末は北海道の即売会イベントにたくさん生体を持って行っており、普段よりすこーしだけ生体は少なめ…
それでも、いや、だからこそ!セール内容は普段のサービスデーよりサービス精神多めで!行きたいと思っております!

オールジャンルの生体が大量にサービスデー限定の特価に‼
中には半額近い特大特価の大変お買い得な生体も‼

特にヘビミズガメは特価生体多めになっております!
こちらはイベントに持っていってなお温室をパンパンにしておりますので、ラインナップも申し分ありません!
もちろん後ほど紹介する新着も対象に入ってます!

また、コーンスネークは一律20%OFF!
初めてのヘビを飼育してみたい方も、2匹目3匹目をご検討中の方も、ぜひこの機会にお迎えされてはいかがでしょうか?

特価販売中のレオパ飼育セット同時購入レオパやニシアフがお買い得になるセールも開催中!
こちらも是非ご利用ください~(こちらは10月20日まで)

以上、サービスデーセール内容になります!


ここからは最近のヘビ新入荷情報!
固め濃いめ油多めなラインナップになってます!
それではさっそく~


・ムチパロットヘビ
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初っ端からヤモリ食い!
Xでは紹介済みですのでまたかよ!って方もいるかもですが
ホントに良い蛇なので何回でも紹介させてください!

まずは顔!めちゃかわいい‼ 昼行性のヤモリ食いらしく、目がクリックリです。
真顔もかわいいですが、キレ顔も最高です!
そしてすぐキレる!目の前で手フリフリしたらとりあえず口開けます。でも意外と飛んでこない。小型犬みたいなヘビです。
鼻先から目の後ろまで入る黒いラインもスマートな顔の印象を際立たせますね。

体色も本当に美しい!上半身のメタリックなグリーンとイエロー、そして正中線に乗るブロンズ。
よく見ると緑の鱗はネオンブルーで縁取られており、遠目で見たときにグリーンがチカチカと際立ちます。
いやぁ、細部を見れば見るほど息をのむ美しい蛇です。

ヤモリ食いなのでとっつきづらく感じますが、冷凍ヤモリをすんなり食べてくれることが多く、この個体も一発で冷凍食ってます。
冷凍ヤモリも在庫していますので餌の確保はご心配なく!
そのうちマウスも食べるんじゃないかと勝手に思ってます。

・オオアオムチへビ イエロー
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めちゃくちゃ良い蛇が来てます‼

普段緑色の個体が流通するオオアオムチヘビですが、イエローやグレーのタイプも知られています。

イエローで入ってきましたが、レッドだろ!ってレベルで赤い子と、鮮やかなイエローの子が来てます!
緑のケーブルとして有名な本種ですが、黄色いタイプが入るのは結構レア!

怒ると首元の鱗の隙間から白や黒がチカチカと覗いて美しい!
脱皮前なのが悔やまれますが、脱げばさらに美しい姿を見せてくれることでしょう!

・ミズコブラモドキ
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こちらもXで紹介済みですが、改めて。

体長3mに達することもあるという、巨大な半水生ヘビ。
まだ幼体ですので、マムシ類のような褐色のパッとしない感じになってます(これはこれでかっこいいのですが)が、成長すると色や模様はダークイエローに黒いバンドが乗る、毒蛇チックなテイストに変化。
体色が暗くなることで、この種類が本来持つエナメル質な光沢が本領を発揮し、ナメラ類のようなツヤ感の美しさと、禍々しい毒蛇味を併せ持つ存在感抜群の美ヘビに変貌します。

また、警戒するとコブラのようにフードを広げる習性があり、サイズ、容貌、行動どれを取ってもコブラモドキの名に恥じない素晴らしい種類です。

野生ではカエルを好むようですが、飼育下では普通にマウスに餌付きます。
しかも今回きたのは安心安全、ドイツCB!今のところ飛んでくることも一切ないです。

・ジムグリパイソン(カラバリア)
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通称ウ○コヘビ!
体色と丸まった時の体勢からつけられたのでしょうが、すごく不名誉な名前ですね。
丸っこくて間の抜けた顔とか、丸っこくて間の抜けた尻尾とか、丸っこくて間の抜けた威嚇の仕方とか、とにかく丸くて間が抜けててかわいいんですけどね。

生態は、基本土の中に潜っていてモグラやネズミなどの小型の哺乳類を捕食するという、ほんとにニシキヘビの仲間?と突っ込みたくなるほど陰気な種類ですが、
実際、分類はニシキヘビ(パイソン)ではなく、ボアの仲間。(どっちにしろやないかい)

ずっと潜ってたり拒食したりと、とにかく陰気なヘビですが、こういった訳の分からない種類だからいいんじゃないか!ということで、変わったヘビがお好きな皆様、お待ちしております。

・アカクチバシヘビ
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クリックリの目と、とってつけたようなクチバシがキュートなヘビ。
顔のかわいらしさは勿論ですが、ほんのり赤みがかった体色も魅力的。
これは写真で見るより実物を見て、良さを感じていただきたい一匹です。

地表棲かつ昼行性なため、同じサイズのコーンスネークよりもやや広めのケージで、ライトをつけて高めの温度を維持しておくと、バスキングをする姿や動き回る姿が見られて、より‘’良さ‘’を引き出せます!
個人的に好きすぎるので、やや小さめ1匹と大きめ2匹の計3匹入荷しています💦
好きすぎるので写真も多めです(笑)

餌はマウスでOK!

・クロスサンカクヘビ
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サンビームヘビのようなつぶらな瞳と、瘦せているわけでもないのにデフォルトで断面が三角なボディー、硬く極端に小さい鱗。
流通が少なくないため、やや見慣れられてしまったような気がしますが、よく考えると不思議な容貌で、まさに謎めいた生物が多いアフリカ大陸を象徴するような珍蛇だ!と、私は勝手にアフリカ代表の重荷を背負わせています。

野生ではヘビなどの爬虫類を好むようですが、普通にマウスに餌付きます。
サンビームスネーク同様、気づいたらいつの間にか売り切れている、なぜか地味~に人気なヘビです。この機会に是非~(ちなみにサンビームも一匹だけ在庫してます~)

大小一匹ずつ入荷!

・ブラックハウススネーク
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お待たせしました!いや、待っていた人はいなかったかもしれない!
でも欲しくなる人は沢山いるはず!

テカテカと光る漆黒のボディー!この時点でカッコいい!
腹面は白ですが、普段はあまり見えませんし、背面とのコントラストがハッキリしていてそれはそれでグッドです!

なーんだ、だったらメキブラでいいじゃんと思ったそこのあなた、ちょっと待ってください!
本種の最大の魅力は顔!
猫目の眼といい、顔の形といい、ナミヘビでありながらボア・パイソンにそっくりなんです!
個人的にはブラジルレインボーボアとか、オリーブパイソンなんかがに近い顔だと思ってますがどうでしょうか(笑)

ただ!画像だとほんとにただの黒い蛇😢
なので、皆様ぜひ見に来てください!ほんとにカッコいい蛇なんです!
次のブラウンハウススネークと顔の作りは大体一緒ですので参考までに…

流通も多くない種類ですので、この機会をお見逃しなく!
オンリーワン!

・ブラウンハウススネーク(ハウススネークsp.)
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ブラックハウススネークと同じハウススネークの仲間。
ハウススネークの仲間はその名の通り、アフリカでは民家にも出現する一般的なヘビの仲間のようで、おそらく日本のアオダイショウ的な存在なのでしょう。
食性も広く、飼育下では簡単にマウスに餌付きます。

ブラックハウススネークと打って変わって明るい茶色に白いストライプが入るオシャンティーな見た目で、顔はブラックハウスに輪をかけてボアパイチックです。
全長が最大でも1mちょっとと、やたらと大きくならないのも良いところです。

今回の個体、流通名はブラウンハウススネークで来てますが、ハウススネークの仲間は分布が広く、模様の個体差、地域差が大きく、アフリカのヘビということで分類もしっかり定まっているとは言えず、これじゃないかなあ、くらいまでしか言えません。ですので、一応ハウススネークsp.ということで勘弁してください🙇
まだよくわかっていないからこそ集め甲斐もありますね!
ちなみに上のブラックハウススネークに関しては、分類上「ブラックハウススネーク」という種類はおらず、いずれかの種の地域個体群ないし黒化個体として扱われているようです。


・シロオビオオカミヘビ
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アジアにひろく分布するオオカミヘビの仲間。
日本にも何種か分布していますが、今回来たのは猛毒蛇であるアマガサヘビを彷彿とさせる白黒のバンドが特徴のシロオビオオカミヘビ。
成長とともに黒化していく個体が多いですが、黒化した姿もまたかっこいいんです。

クリクリウルウルの黒いお目めも超キュート!

フルに成長を楽しめるベビーがきています!
冷凍ヤモリOK!

・サザナミセダカヘビ
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古今東西、ムカデ専食やらカニ専食やら有尾類専食やら、なんでそんなものを?と言いたくなるイカれた食性の変態ヘビは数多いますが、こいつはカタツムリ専食だ‼
キモい!グロい!(誉め言葉です)
しかもこのカタツムリ専食のヘビ、意外といます。
日本にも八重山諸島にイワサキセタカヘビが生息していますね。
でも、カタツムリ専食って人間的な視点で行くと一番無理じゃないですか?

悪口みたいな紹介はここまでにして、
この蛇すごく面白い特徴があって、あごの左右で歯の本数が異なるんです!
これは渦巻状の殻を持つカタツムリの本体を、飲み込みながら殻から引きずり出しやすくするためだといわれています。
実際、捕食シーンを見ているとやたらと首やあごを左右にモニモ二と動かしながら食べています。
ちなみに、歯の多い顎がどちらにあるかで食べやすいカタツムリの渦巻の向きが決まっていて、逆向きのカタツムリだと捕食の成功確率が下がるそうです。不器用な子。

餌はグロいですがこいつ自身の顔はとってもキュート!
角ばっていて高さのある箱形っぽい顔に、黒目の小さい大きな目がついています。

飼育難易度もカタツムリ専食の中ではかなり低めで、ナメクジを食べてくれることも多いので、餌の確保も比較的容易です。(ナメクジなら小雨の日にその辺歩いてればいっぱいいます。)
捕食シーンもとても面白いので、我こそはという方は是非!
ペアで入荷しています!




以上、新着ヘビの紹介でした!
長々とお付き合いいただきありがとうございます!

変わり種以外もたくさん在庫しています!(特にコーンスネーク!)


それでは、今週末のサービスデーでお待ちしております!